焼き菓子の歴史・名前の由来
ホーム > おいしさのヒミツ > その6:焼き菓子の歴史・名前の由来

おいしさのヒミツ

その3 名はおいしさを表す!? 焼き菓子の名前の由来。

焼き菓子の名前、こんな歴史や由来をご存知ですか。

焼き菓子クッキー「南郷通り」
どんなにカタカナ語が苦手でも、お菓子の名前なら覚えている、という方も多いのではないでしょうか。
 
いつも当たり前に呼んでいる焼き菓子の名前についての歴史、命名の由来を紐解いてみましょう。

(右写真:手作りクッキー南郷道り)
 

★きのとや焼き菓子商品ラインナップはこちら≫≫

ヒミツ1・クッキー VS ビスケット

クッキーは「小さなお菓子」という意味のオランダ語「クーク」がその語源。ケーキを焼くとき、オーブンの火加減を見るため、種をほんの少しだけ入れたのが始まりだ、という説があります。また、よく似たお菓子としてビスケットがありますが、「2度焼く」という意味のラテン語「Bis Coctus(ビス・コクトゥス)」が語源で、イギリス軍隊や水夫たちの保存食として生まれたものだといわれています。本質的にはクッキーとビスケットに大きな違いはなく、同じ材料で焼き上げたとしても、習慣的にアメリカではクッキー、イギリスではビスケットという名で呼ぱれています。

特製ミルククッキーはこちら≫≫

ヒミツ2・お金持ちのフィナンシェ

「フィナンシェ(financier)」という語はフランス語で「財界人」とか「お金持ち」という意味。長方形のカタチが金の延べ棒に似ていることからついた名前です。なお、誕生のきっかけは、パリの菓子職人が、近くにあった証券取引所に通う忙しい金融家のために、“背広を汚さず、大急ぎで食べられるような”お菓子を考えたことから。どちらにしても『金』に縁のあるお菓子なのです。

こだわりフェナンシェはこちら≫≫

ヒミツ3・マドレーヌ生誕記には、諸説あり

ひとつは18世紀、ポーランドにて。スタンスラス・レクチンスキー王の宮廷で、メイドのマドレーヌが創作したという説があります。このお菓子が気に入った王は作り手の名をとってマドレーヌと名付け、ルイ15世の元に嫁ぎヴェルサイユ宮殿に住む娘、マリー・レチンスカ王妃に届けさせたことから、フランスに伝わったといわれています。
もうひとつ、ブルゴーニュ地方にあるフランス有数の巡礼地、聖・マドレーヌ寺院にまつられているマグダラのマリアが由来だという説も。巡礼者がお守りとしてホタテの貝殻を持ち歩いていたことから、あの独特のカタチが生まれた、とも言われています。

おいしいマドレーヌはこちら≫≫

ヒミツ4・絹のような「シフォンケーキ」

あのふわふわなシフォンケーキの歴史は1927年、アメリカのロサンゼルスで始まりました。 ハリー・ベーカーというレストランにパンを卸していたいた男性が考案。シフォンケーキのふわふわとした食感の人気は広まり、 1947年、ゼネラルミルズ社に売却するまで、シフォンケーキのレシピは秘密にされていたようです。 そして、ようやく明かされたふわふわのヒミツは、植物油を使って作られていたこと。フランス語で「絹」を表す「シフォン」は、バターを使わず、植物油を使うことでふわふわの食感を演出しているようです。

ヒミツ5・イギリス発祥のバターケーキ

イギリス発祥のバターケーキ「パウンドケーキ」は、 バター、砂糖、卵、小麦粉などを加えて焼いた洋菓子。 パウンドケーキの材料となるバター、砂糖、卵、小麦粉を1パウンド(オランダ語「ポンド」と同じ)454gずつ配合していたことから 「パウンドケーキ」と呼ばれるようになった由来です。

しっとりリッチなパウンドケーキはこちら≫≫

ヒミツ6・クリスマスを待つためのお菓子「シュトーレン」

ドイツの伝統的な焼き菓子で、その形が「おくるみに包まれた幼いイエス・キリスト」に似ていることや日持ちすることから“クリスマスを待つためのお菓子”といわれています。白い塊のような外形のシュトーレン、外に振り掛けられた砂糖は日がたつにつれ中に染み込み、ラム酒やフルーツの香りも馴染み、味わいが深くなります。クリスマスを迎える日まで、一切れづつスライスして紅茶やワインなどと一緒にいただきます。

シュトーレン(冬季限定)はこちら≫≫